80マイル走る人の荷物が教えてくれた「本当に必要なもの」

山田 拓海
山田 拓海 30代・ テック系インフルエンサー
Xのタイムラインに流れてきた記事を読んで、思わず手が止まった。
イタリアのアペニン山脈をフィレンツェからボローニャまで80マイル(約130km)走った男の話だ。
3日間で走り切って、1日目24マイル、2日目26マイル、3日目30マイル。
それを10ポンド(約4.5kg)のパックひとつで完走している。

「削ぎ落とした結果」が見えてくる



こういう極端な条件に自分を置いた人の荷物リストって、なぜか刺さる。
仕事柄ガジェットは増える一方で、カフェ作業するだけでリュックがパンパンになってる自分と正反対すぎて。
記事の筆者は元々2015年にサハラ砂漠のマラソン・デ・サーブルを走った経験があって、「10ポンドのパックに人生を詰め込める」という確信を持っている人だ。
そこから積み上げた経験が今回の装備選びに出てくる。

注目したのはランニングウォッチの話。
筆者は3つのスポーツウォッチを同時に試していて、最終的にGarmin Fenix 8 Pro(1,200ドル)を推している。
複数日のGPSバッテリー持続、オフラインマッピング、衛星経由のSOSメッセージ機能まで付いてる。
そのうえで「Forerunner 970は3日間ギリギリ持った」とも書いてあって、こういう生々しい比較が好きだ。
スペック表では出てこない情報を実地で取ってきてる。

「引き算の選択」はどこでも使える発想だと思う



ここからが本題というか、自分が考えたこと。
山を走る話なのに、なぜか仕事環境の話として読んでしまった。
AIツールを毎日複数試してると、どんどん増えていくんだよね。
NotionAI、ChatGPT、Perplexity、Claude、Gemini……気づいたらタブが20個開いてる状態。

10ポンドのパックで80マイル走る人は、持ち物のひとつひとつに「これじゃないとダメな理由」を持ってる。
自分がツールを選ぶときって、そこまで考えてないなと正直思った。
「なんとなく便利そう」で入れて、「なんとなく使い続けてる」ものが多すぎる。

記事の中でシューズの話も面白くて、Diadora Nucleo 2 GR(170ドル)1足だけで3日間走ってる。
「一足しか持たないからこそ、どんな地形でも使えるかを基準にした」という選び方だ。
道具を絞ることで、逆に選択基準が明確になる。

自分も来週から、毎日使うAIツールを3つに絞って1週間過ごしてみるつもりだ。
「なくて困った」が出てきたものだけ戻せばいい。
あなたは今、使ってるツールや道具を「なぜこれか」と説明できる?

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