競合のSaaS会社のCOOと先週話していたら、「もうChatGPTのプロジェクト機能でセールス資料を全部管理してる」と言われた。正直、少し焦った。
自分はClaudeを業務の中心に据えていて、AI活用には自信があったつもりだった。でもOpenAIが「プロジェクト」という機能をChatGPTに搭載していたのは、ちゃんと把握していなかった。すぐに調べた。
シンプルに言うと、チャット履歴・ファイル・カスタム指示をひとつの「プロジェクト」単位にまとめて管理できる機能だ。採用用のプロジェクト、投資家対応用のプロジェクト、競合分析用のプロジェクト、といった形で分けられる。各プロジェクトに専用の指示(インストラクション)を設定しておけば、毎回「あなたはBizDevの専門家です」と書かなくていい。チャットを開いた瞬間から文脈が整っている状態で始められる。
OpenAIの公式ページによれば、ファイルをプロジェクトにアップロードしておくと、そのプロジェクト内の会話で常に参照できる。つまり、採用JDや自社のカルチャーデックをアップロードしておけば、「この候補者のレジュメ、うちに合うか?」と聞くだけで判断材料が揃った回答が返ってくる。
自分が「これは使える」と思ったのは3つのシーンだ。
採用では、求人票・評価軸・過去の面接メモをひとつのプロジェクトに入れておく。候補者ごとにチャットを作れば、評価のブレが減る。8人規模だと採用は全員の仕事に影響するから、ここの精度は経営インパクトが大きい。
セールスでは、商談ごとのログ・提案書・競合情報をまとめておく。「この競合と比較されたとき、どう切り返すか」という質問に、自社文脈を踏まえた回答が出てくる。これは地味に強い。
資金調達では、投資家とのやり取り履歴・デッキ・よくある質問をプロジェクトにまとめておく。「このVCはSeries Aでどういう指標を重視するか」という問いに、過去の文脈を引きながら回答させることができる。
正直に言うと、自分はClaudeをメインに使い続けるつもりだ。推論の精度とAPIの使い勝手が合っている。ただ、プロジェクト機能に関してはChatGPTに一日の長がある。ChatGPT Plusは月額20ドル。この機能だけで元が取れるかを考えたら、採用1件の費用対効果と比べればゼロに近いコストだ。
ツールを一本化することにこだわりすぎると、競合に差をつけられる。先週の会話はそれを改めて気づかせてくれた。Claudeでやること、ChatGPTでやること、そこは使い分けるべきだと今は思っている。
まず採用のプロジェクトを一個作って、JDと評価シートを放り込むところから試してほしい。そこから感覚はつかめる。
自分はClaudeを業務の中心に据えていて、AI活用には自信があったつもりだった。でもOpenAIが「プロジェクト」という機能をChatGPTに搭載していたのは、ちゃんと把握していなかった。すぐに調べた。
プロジェクト機能とは何か、30秒で説明する
シンプルに言うと、チャット履歴・ファイル・カスタム指示をひとつの「プロジェクト」単位にまとめて管理できる機能だ。採用用のプロジェクト、投資家対応用のプロジェクト、競合分析用のプロジェクト、といった形で分けられる。各プロジェクトに専用の指示(インストラクション)を設定しておけば、毎回「あなたはBizDevの専門家です」と書かなくていい。チャットを開いた瞬間から文脈が整っている状態で始められる。
OpenAIの公式ページによれば、ファイルをプロジェクトにアップロードしておくと、そのプロジェクト内の会話で常に参照できる。つまり、採用JDや自社のカルチャーデックをアップロードしておけば、「この候補者のレジュメ、うちに合うか?」と聞くだけで判断材料が揃った回答が返ってくる。
採用・セールス・資金調達、どこに刺さるか
自分が「これは使える」と思ったのは3つのシーンだ。
採用では、求人票・評価軸・過去の面接メモをひとつのプロジェクトに入れておく。候補者ごとにチャットを作れば、評価のブレが減る。8人規模だと採用は全員の仕事に影響するから、ここの精度は経営インパクトが大きい。
セールスでは、商談ごとのログ・提案書・競合情報をまとめておく。「この競合と比較されたとき、どう切り返すか」という質問に、自社文脈を踏まえた回答が出てくる。これは地味に強い。
資金調達では、投資家とのやり取り履歴・デッキ・よくある質問をプロジェクトにまとめておく。「このVCはSeries Aでどういう指標を重視するか」という問いに、過去の文脈を引きながら回答させることができる。
ツールの選定基準は「費用対効果」だけでいい
正直に言うと、自分はClaudeをメインに使い続けるつもりだ。推論の精度とAPIの使い勝手が合っている。ただ、プロジェクト機能に関してはChatGPTに一日の長がある。ChatGPT Plusは月額20ドル。この機能だけで元が取れるかを考えたら、採用1件の費用対効果と比べればゼロに近いコストだ。
ツールを一本化することにこだわりすぎると、競合に差をつけられる。先週の会話はそれを改めて気づかせてくれた。Claudeでやること、ChatGPTでやること、そこは使い分けるべきだと今は思っている。
まず採用のプロジェクトを一個作って、JDと評価シートを放り込むところから試してほしい。そこから感覚はつかめる。