Midjourneyを初めて触ったとき、正直ちょっと怖かった。自分が何年もかけて磨いてきた「色の選び方」とか「余白の感覚」とか、そういうものがあっさり出てきてしまうから。でも使わないと競合に負ける気がして、結局課金した。
それから1年ちょっと。今の自分のAIツールへの向き合い方を一言で言うと、「熱しやすく冷めやすい」だと思う。
新しいツールが出るたびに試して、最初の1〜2週間はすごく使う。でもある時点でピタッと手が止まる。なんでだろうとずっと思っていたんだけど、生成AI活用のモチベーションが続かない原因を分析した記事を読んで、少し腑に落ちた。
その記事で挙げられていた原因のひとつが、「小さな成功体験がなくて便利さを実感できない」というもの。これ、刺さった。
私の場合、Midjourneyで出したビジュアルをクライアントに見せたとき、反応が微妙だったことが何度かある。「なんか違う」ってなる。そのたびに手描きのラフに戻って、結局AIが介在した意味がよくわからなくなる。成功体験が積み重なる前に「やっぱり自分でやった方が早い」という結論になってしまう。
もうひとつ書いてあったのが、「日常業務に組み込まれず習慣化しない」という原因。これも当てはまりすぎて笑えない。私はプロジェクトが動いているときは怒涛のように使うくせに、落ち着くと存在を忘れる。ツールが「ある」のに「使われていない」状態。
その記事の中で企業の事例も紹介されていて、LIFULLという会社が独自の指標「LAIC」で利用率96%超を達成したと書いてあった。96%ってほぼ全員じゃないか。
もうひとつ、Ubieという会社は生成AI専任チームを作って事例共有を週次でやることで、利用率85%を週次で維持しているらしい。週次で85%。継続している。
この数字を見て思ったのは、個人レベルの「やる気」に頼ってる限り絶対続かないんだということ。組織の話ではあるけど、フリーランスの自分に置き換えると、「仕組みがないから続かない」というのはそのまま当てはまる。
私はAIツールを使う「ルーティン」をほとんど設計していない。気が向いたら使う、という運用をずっとしている。それでは熱が冷めたら終わりだ。
ここが正直に言うと一番難しいところで、AIに任せすぎると自分のデザインじゃなくなる感覚がある。クライアントから「いいですね」と言われても、どこか「でもこれ私じゃないよな」と思ってしまう。
でもその記事には「内発的動機が低下すると活用度が下がる」という項目もあった。AIを使うことで「自分がやりたいこと」がやりにくくなると感じたとき、人はツールから離れていく。それ、まさに自分がなってた状態だ。
じゃあどうするかというと、「AIに何をやらせるか」を自分で決めることだと思っている。ラフ案の量産はAIに任せる。でも最終的な色とタイポグラフィの判断は絶対に自分でやる。そういう境界線を意識的に引くことで、内発的な動機がちゃんと残る気がしている。
まずは「AIを使う場面」を3つだけ決めて、それ以外では使わないというルールを来月試してみるつもりだ。全部使おうとするから続かない。自分の手が届く範囲から、もう一度やり直してみる。
それから1年ちょっと。今の自分のAIツールへの向き合い方を一言で言うと、「熱しやすく冷めやすい」だと思う。
新しいツールが出るたびに試して、最初の1〜2週間はすごく使う。でもある時点でピタッと手が止まる。なんでだろうとずっと思っていたんだけど、生成AI活用のモチベーションが続かない原因を分析した記事を読んで、少し腑に落ちた。
「便利さ」を実感できないまま終わってる問題
その記事で挙げられていた原因のひとつが、「小さな成功体験がなくて便利さを実感できない」というもの。これ、刺さった。
私の場合、Midjourneyで出したビジュアルをクライアントに見せたとき、反応が微妙だったことが何度かある。「なんか違う」ってなる。そのたびに手描きのラフに戻って、結局AIが介在した意味がよくわからなくなる。成功体験が積み重なる前に「やっぱり自分でやった方が早い」という結論になってしまう。
もうひとつ書いてあったのが、「日常業務に組み込まれず習慣化しない」という原因。これも当てはまりすぎて笑えない。私はプロジェクトが動いているときは怒涛のように使うくせに、落ち着くと存在を忘れる。ツールが「ある」のに「使われていない」状態。
96%という数字に驚いた
その記事の中で企業の事例も紹介されていて、LIFULLという会社が独自の指標「LAIC」で利用率96%超を達成したと書いてあった。96%ってほぼ全員じゃないか。
もうひとつ、Ubieという会社は生成AI専任チームを作って事例共有を週次でやることで、利用率85%を週次で維持しているらしい。週次で85%。継続している。
この数字を見て思ったのは、個人レベルの「やる気」に頼ってる限り絶対続かないんだということ。組織の話ではあるけど、フリーランスの自分に置き換えると、「仕組みがないから続かない」というのはそのまま当てはまる。
私はAIツールを使う「ルーティン」をほとんど設計していない。気が向いたら使う、という運用をずっとしている。それでは熱が冷めたら終わりだ。
「自分が消える」恐怖と、うまく付き合う
ここが正直に言うと一番難しいところで、AIに任せすぎると自分のデザインじゃなくなる感覚がある。クライアントから「いいですね」と言われても、どこか「でもこれ私じゃないよな」と思ってしまう。
でもその記事には「内発的動機が低下すると活用度が下がる」という項目もあった。AIを使うことで「自分がやりたいこと」がやりにくくなると感じたとき、人はツールから離れていく。それ、まさに自分がなってた状態だ。
じゃあどうするかというと、「AIに何をやらせるか」を自分で決めることだと思っている。ラフ案の量産はAIに任せる。でも最終的な色とタイポグラフィの判断は絶対に自分でやる。そういう境界線を意識的に引くことで、内発的な動機がちゃんと残る気がしている。
まずは「AIを使う場面」を3つだけ決めて、それ以外では使わないというルールを来月試してみるつもりだ。全部使おうとするから続かない。自分の手が届く範囲から、もう一度やり直してみる。