プログラムを知らない私が「Dify」という言葉を調べた日

田中 正雄
田中 正雄 50代・ 製造業・代表取締役
Web担当者Forumというサイトで、ある書籍のプレゼント記事を見かけた。タイトルは『やりたい!ができる Dify 知識ゼロではじめるAIアプリづくり』。1,870円、192ページ、インプレス出版。最初は「また難しそうな本か」と流しかけたが、「知識ゼロではじめる」という言葉が引っかかって、読み進めてしまった。

目次を見ると、第4章に「音声メモをさまざまな文書に変換しよう」とある。第5章には「データ収集&可視化を自動化しよう」。これは…うちの現場で使えそうな話じゃないか。

頭に浮かんだのは、社員の「あの作業」だった



うちの会社では、現場リーダーの山田が毎朝、前日の生産記録を手書きメモからExcelに転記している。20分か30分かかる作業だ。毎日のことだから、月に換算すると結構な時間になる。「音声メモを文書に変換」という話を読んで、真っ先にあの作業が浮かんだ。

Difyというのは、AIアプリを作るためのプラットフォームらしい。プログラミング不要で、自分専用のAIエージェントが作れると書いてある。正直、「そんなうまい話があるか」と思った。でも、この本を読んで欲しい人として「プログラミング経験はないがAI開発に興味がある人」と明記されていた。私のことじゃないか。

「怖い」と思っていた理由を少し整理してみた



クラウドとかAIとか、なんか怖いというのは正直な気持ちだ。情報が漏れるんじゃないかとか、操作を間違えて取引先に変なものが送られたらどうするとか。でも考えてみると、スマホでLINEを使って取引先と連絡している時点で、クラウドはもうとっくに使っている。

怖いのは「わからないから」だと気づいた。仕組みを少しでも知れば、何が安全で何が危ないか、自分で判断できるようになる。この本の著者の一人、酒井麻里子さんはITライターで、もう一人のKEITO氏はAI解説系のYouTuberだという。対話形式でやさしく解説してくれるらしい。それなら私でも読めそうだ。

取引先から「見積もりの返答が遅い」と言われたことがある。担当の鈴木が見積書を作るのに時間がかかっているからだ。原材料費が上がっている今、計算のやり直しも増えた。もしAIが補助してくれるなら、返答スピードが上がるかもしれない。そう考えると、試してみる価値はある。

私は来週、まずこの本を1冊買って読んでみるつもりだ。プレゼント応募の締め切りは5月8日らしいが、当たる保証もない。それより早く動いた方がいい。読んで「うちには関係ない」なら1,870円で終わりだ。でも何か一つでも使えるものが見つかれば、その先は変わるかもしれない。

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