生成AI、会社で全然使われない問題を現場視点で考えた

山田 拓海
山田 拓海 30代・ テック系インフルエンサー
Xのタイムラインに「生成AI導入が社員に浸透しない原因」という記事が流れてきた。
自分は毎日複数のAIツールを触っているから、最初は「え、なんで使わないの?」って正直思った。
でも読み進めたら、なるほどなと思う部分がけっこうあった。

記事によると、社員が抵抗する心理タイプは5種類に分類されている。
「怖い・不安」「難しい・わからない」「仕事を奪われる」「面倒・時間がない」「評価につながらない」。
これ、フォロワーからのコメントで似たような声をよく見かける気がして、急にリアルに感じた。

「評価につながらない」は盲点だった



自分の感覚だと「便利だから使えばいいじゃん」で完結してたんだけど、会社員にとってはそうじゃない。
AIを使って仕事が速くなっても、それが給与や評価に反映されなければ動機がない。
記事では「利用率が伸びずに投資対効果を説明できなくなる」というリスクまで言及されていた。
これはDX推進担当じゃなくても頭が痛い話だと思う。

海外だと「AIチャンピオン制度」みたいな形で、社内のAI推進リーダーを任命して自走させる仕組みがわりと普及してる。
記事でもAIチャンピオン制度がステップ5として紹介されていて、日本でも同じ流れが来てるんだなと感じた。
フォロワーの中にも情シスやDX担当の人いると思うけど、この視点はそのまま社内提案に使えそう。

スモールスタートで成功体験を作る、これが全部の出発点



記事の中で印象に残ったのが「スモールスタートで成功体験を作る」というステップ3の話。
大規模なPoC(概念実証)で止まってしまう企業が多い、という指摘がされていた。
自分も新しいツールを試すとき、いきなり全部の仕事に組み込もうとして挫折した経験がある。
小さく試して「あ、これ使える」と体感するのが一番大事なんだよな。

あと、ガイドラインと利用ルールを先に整備するというステップ2も刺さった。
「何をやっていいかわからない」状態だと、怖くて手が出せないのは当然だと思う。
フリーランスの自分は自己責任で何でも試せるけど、組織だとそうはいかない。
ルールがないことが、逆に現場の動きを止めてるケースは多そうだ。

この記事を読んで改めて思ったのは、AIを「使える人」と「使えない人」の生産性格差はこれからもっと広がるということ。
記事でも同じ指摘がされていて、それを組織レベルで放置するリスクは相当大きい。
自分の周りのフォロワーはみんなAI好きだから温度感が同じだけど、一般の職場はまだまだそうじゃない。

あなたの職場や周りでは、生成AIの浸透ってどんな状況ですか?
コメントで教えてもらえたら、次の動画ネタにもなるので正直に聞かせてほしい。

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