HCompanyというAIスタートアップが、HoloTabというChrome拡張機能をリリースした。
読んだとき、正直「また新しいAIツールか」と思った。でも少し読み進めたら、手が止まった。
このツール、ブラウザ上の作業を「見せるだけ」で自動化してくれる。
たとえば競合他社の価格を20サイト分チェックしてスプレッドシートにまとめる、みたいな作業。
自分がやる手順を一度録画して見せると、あとはAIが同じことを繰り返してくれる。
それを「ルーティン」と呼んでいる。
私もフリーランスになって5年、思い返すと地味な調査作業がめちゃくちゃ多い。
コンペ案件の前には競合ブランドのサイトを10〜15社ぐるぐる見て回るし、素材サイトのライセンス条件を読み比べたりもする。
デザインそのものじゃなくて「デザインの周辺」にかなりの時間を使っている。
HoloTabが使っているのはHolo3というモデルで、35Bパラメータのマルチモーダルモデルらしい。
画面を見て、何が起きているかを理解して、次の操作を判断する。
これ、MidjourneyやAdobe Fireflyとはまったく違うジャンルのAIだ。
画像を生成するんじゃなくて、画面の前で自分の代わりに手を動かす。
それを知って、少し複雑な気持ちになった。
Midjourneyを使い始めたとき、最初はすごく怖かった。
でも使ってみたら、自分のディレクション力や言語化の力が問われると気づいて、少し落ち着いた。
道具が変わっただけで、選ぶのは私だと思えた。
HoloTabを見て、また別の揺らぎが来ている。
調査や情報収集って、実はデザインの解像度に直結してる作業だ。
競合20社のサイトを自分で見て回るとき、そこで拾っているのは「データ」だけじゃない。
トーンの違い、フォントの使い方のクセ、なんとなく古く感じる理由、そういうものを無意識に受け取っている。
そこをAIに任せたら、その「ながら観察」が消える。
効率は上がるかもしれないけど、自分の目が育つ機会も減る気がする。
でも逆に言えば、その時間をクライアントとの対話に使えるとも言える。
どっちが正解かは、今の自分にはまだわからない。
ひとつ思ったのは、ツールの進化に感情で反応するより、一度自分で触ってみるほうがいいということ。
怖いとか嬉しいとかの感情は、使ってから出てくるほうがリアルだ。
HoloTabは今のところ無料で使える。
来週、クライアントの競合調査で一度使ってみるつもりだ。
そのうえで「これは自分でやりたい作業だった」と感じるなら、やめればいい。
便利だと感じるなら、取り入れる。
私が消えるかどうかは、使ってから判断してもいいと思っている。
読んだとき、正直「また新しいAIツールか」と思った。でも少し読み進めたら、手が止まった。
このツール、ブラウザ上の作業を「見せるだけ」で自動化してくれる。
たとえば競合他社の価格を20サイト分チェックしてスプレッドシートにまとめる、みたいな作業。
自分がやる手順を一度録画して見せると、あとはAIが同じことを繰り返してくれる。
それを「ルーティン」と呼んでいる。
クリエイターにとって「調べる時間」はどれだけあるか
私もフリーランスになって5年、思い返すと地味な調査作業がめちゃくちゃ多い。
コンペ案件の前には競合ブランドのサイトを10〜15社ぐるぐる見て回るし、素材サイトのライセンス条件を読み比べたりもする。
デザインそのものじゃなくて「デザインの周辺」にかなりの時間を使っている。
HoloTabが使っているのはHolo3というモデルで、35Bパラメータのマルチモーダルモデルらしい。
画面を見て、何が起きているかを理解して、次の操作を判断する。
これ、MidjourneyやAdobe Fireflyとはまったく違うジャンルのAIだ。
画像を生成するんじゃなくて、画面の前で自分の代わりに手を動かす。
それを知って、少し複雑な気持ちになった。
「私がいる意味」をまた問い直している
Midjourneyを使い始めたとき、最初はすごく怖かった。
でも使ってみたら、自分のディレクション力や言語化の力が問われると気づいて、少し落ち着いた。
道具が変わっただけで、選ぶのは私だと思えた。
HoloTabを見て、また別の揺らぎが来ている。
調査や情報収集って、実はデザインの解像度に直結してる作業だ。
競合20社のサイトを自分で見て回るとき、そこで拾っているのは「データ」だけじゃない。
トーンの違い、フォントの使い方のクセ、なんとなく古く感じる理由、そういうものを無意識に受け取っている。
そこをAIに任せたら、その「ながら観察」が消える。
効率は上がるかもしれないけど、自分の目が育つ機会も減る気がする。
でも逆に言えば、その時間をクライアントとの対話に使えるとも言える。
どっちが正解かは、今の自分にはまだわからない。
ひとつ思ったのは、ツールの進化に感情で反応するより、一度自分で触ってみるほうがいいということ。
怖いとか嬉しいとかの感情は、使ってから出てくるほうがリアルだ。
HoloTabは今のところ無料で使える。
来週、クライアントの競合調査で一度使ってみるつもりだ。
そのうえで「これは自分でやりたい作業だった」と感じるなら、やめればいい。
便利だと感じるなら、取り入れる。
私が消えるかどうかは、使ってから判断してもいいと思っている。