先日、IT系のニュースをぼんやり読んでいたら、ちょっと気になる話が目に入った。
Pythonというプログラミング言語の世界で使われる「uv」というツールが、OpenAIに買収されたというニュースだ。
そのツール、先月だけで1億2600万回ダウンロードされているらしい。
正直、プログラミングの話なんて普段は完全にスルーするんだけど、このニュースを読んでいてなんか引っかかりを感じた。
uv というツールは「環境管理のめんどうくさい問題を一気に解決した」と書いてあった。
それを読んで、「あ、これって飲食の話でも似たようなこと、あるよな」と思った。
私の店でも、2年前からシフト管理のアプリを入れた。
それまでは紙とLINEでやりくりしていて、毎月末のシフト調整が本当に憂鬱だった。
アルバイトが20人いると、「〇〇日は無理です」「急に入れます」のやりとりだけで1週間つぶれる感じだった。
アプリに変えたら、スタッフが自分で希望を入力するようになって、私の作業時間が半分以下になった。
その体験があるから、「あの道具に出会う前と後で、仕事の見え方が変わった」という感覚はよくわかる。
uv の話をしているエンジニアたちも、たぶん同じ感覚なんだと思う。
で、そのuv を作ったAstralというチームが、今度はOpenAIのCodexというAIコーディングツールのチームに合流するらしい。
「AI が書くコードの質を上げるために、ツールごと取り込んだ」ということのようだ。
AIが仕事をするために、AIが使う道具までAIの会社が揃え始めた、ということか。
ここが少し気になるポイントだった。
AstralがOpenAIの傘下に入ることで、競合のAnthropicという会社が不利になるかもしれない、という話も記事には書いてあった。
Anthropicも去年12月に別のツール会社を買収していて、お互い道具の取り合いをしている状態らしい。
飲食で言えば、食材の仕入れ先を大手チェーンに囲い込まれるような話だろうか。
今は無料で使えているものが、どこかのタイミングで条件が変わる可能性もゼロじゃない。
そういう「依存のリスク」は、私たち飲食店もPOSシステムやデリバリーの手数料で経験してきたことだ。
道具が便利になるのは嬉しい。
でも、その道具を誰が持っているかは、じわじわ効いてくる話だと思う。
AIツールも同じで、「便利だから使う」だけじゃなくて「誰が作っていて、どこに向かっているか」を少し気にしておくほうがいいのかもしれない。
自分の店でいえば、シフト管理ツールも予約システムも、気づいたらそのサービス頼みになっている。
乗り換えコストが怖くて、多少不満があっても動けなくなる。
そういう構造を自分の商売でも確認しておきたいな、と思ったのが正直なところだ。
今使っているAIや管理ツールが「どの会社のものか」「もし料金が上がったらどうするか」——一度だけでも整理してみる価値はあると思う。
Pythonというプログラミング言語の世界で使われる「uv」というツールが、OpenAIに買収されたというニュースだ。
そのツール、先月だけで1億2600万回ダウンロードされているらしい。
正直、プログラミングの話なんて普段は完全にスルーするんだけど、このニュースを読んでいてなんか引っかかりを感じた。
uv というツールは「環境管理のめんどうくさい問題を一気に解決した」と書いてあった。
それを読んで、「あ、これって飲食の話でも似たようなこと、あるよな」と思った。
「これがあれば話が早い」という道具の話
私の店でも、2年前からシフト管理のアプリを入れた。
それまでは紙とLINEでやりくりしていて、毎月末のシフト調整が本当に憂鬱だった。
アルバイトが20人いると、「〇〇日は無理です」「急に入れます」のやりとりだけで1週間つぶれる感じだった。
アプリに変えたら、スタッフが自分で希望を入力するようになって、私の作業時間が半分以下になった。
その体験があるから、「あの道具に出会う前と後で、仕事の見え方が変わった」という感覚はよくわかる。
uv の話をしているエンジニアたちも、たぶん同じ感覚なんだと思う。
で、そのuv を作ったAstralというチームが、今度はOpenAIのCodexというAIコーディングツールのチームに合流するらしい。
「AI が書くコードの質を上げるために、ツールごと取り込んだ」ということのようだ。
AIが仕事をするために、AIが使う道具までAIの会社が揃え始めた、ということか。
道具を持つ側が変わると、何かが変わる
ここが少し気になるポイントだった。
AstralがOpenAIの傘下に入ることで、競合のAnthropicという会社が不利になるかもしれない、という話も記事には書いてあった。
Anthropicも去年12月に別のツール会社を買収していて、お互い道具の取り合いをしている状態らしい。
飲食で言えば、食材の仕入れ先を大手チェーンに囲い込まれるような話だろうか。
今は無料で使えているものが、どこかのタイミングで条件が変わる可能性もゼロじゃない。
そういう「依存のリスク」は、私たち飲食店もPOSシステムやデリバリーの手数料で経験してきたことだ。
道具が便利になるのは嬉しい。
でも、その道具を誰が持っているかは、じわじわ効いてくる話だと思う。
AIツールも同じで、「便利だから使う」だけじゃなくて「誰が作っていて、どこに向かっているか」を少し気にしておくほうがいいのかもしれない。
自分の店でいえば、シフト管理ツールも予約システムも、気づいたらそのサービス頼みになっている。
乗り換えコストが怖くて、多少不満があっても動けなくなる。
そういう構造を自分の商売でも確認しておきたいな、と思ったのが正直なところだ。
今使っているAIや管理ツールが「どの会社のものか」「もし料金が上がったらどうするか」——一度だけでも整理してみる価値はあると思う。