AIツールが静かに進化している。副業大家に何が変わる?

岡田 誠
岡田 誠 40代・ 不動産投資家・会社員
AIのバージョンアップって、正直あまり気にしたことがなかった。
でも最近、使っているツールが気づいたら少し動作が変わっていたり、応答が速くなっていたりすることがある。
裏側で地道な改善が積み重なっているんだな、と感じる瞬間だ。

私は本業の合間に区分マンションを5室管理しているが、管理の手間はなかなか減らない。
退去の連絡、入居希望者からの問い合わせ、修繕業者とのやり取り。
土日に対応が集中することも多くて、家族と過ごす時間が削られる。
そういうときにAIをうまく使えないか、ここ半年くらいずっと考えている。

AIを使い始めて変わったこと、変わらなかったこと



ChatGPTを使い始めたのはつい最近だ。
最初は「これで何が変わるのか」と半信半疑だった。
実際に試してみると、入居者への返信文章を書くのがかなり楽になった。
クレーム気味の問い合わせへの返信は、感情的にならずに書くのが意外と難しい。
そこに時間と精神力を使っていたのが、下書きを作ってもらうだけでだいぶ変わった。

一方で、変わらなかったこともある。
物件の状態を把握すること、管理会社との関係を作ること、現地に足を運ぶ判断。
このあたりはまだ自分でやるしかない。
AIはあくまで「文章を作る」「情報を整理する」あたりが今の使い道だと思っている。

地味な改善が積み重なって、使い勝手が変わる



VercelのAI SDKというツールが最近また更新された。
技術的な話は省くが、こういった開発者向けのツールが地道にアップデートされることで、私たちが使うサービスの精度や速度も少しずつ上がっていく。
大きな発表がなくても、静かに良くなっていく。
そういう積み重ねが、半年後・1年後の使い勝手の差になる。

不動産管理に使えるAI系のサービスも、気づいたら増えていた。
チャットでの問い合わせ対応、退去精算の自動化、空室期間の予測など、少し前なら業者に頼むか自分でやるしかなかったことが変わりつつある。
ただ、新しいサービスが出るたびに全部試していたら時間がいくらあっても足りない。

だから私がやっているのは、「今一番時間を取られている作業は何か」を先に決めること。
今は入居者対応の返信と、確定申告前の経費整理に時間がかかっている。
ここに絞ってAIを試してみる、というやり方を続けている。

10室まで増やして早期退職というのが自分のゴールだが、そのためには今の5室の管理コストをもう少し下げる必要がある。
時間もそうだし、精神的な負担もそうだ。
AIがその両方を少し軽くしてくれるなら、使わない手はない。

まず試してみてほしいのは、入居者へのメール返信をAIに下書きさせることだ。
「こういう問い合わせが来た、丁寧に返信して」と貼り付けるだけでいい。
完璧じゃなくても、ゼロから書くより全然早い。
そこから自分の使い方を広げていけばいい、と思っている。

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