企業のAIガイドライン事情、フリーランスの自分も他人事じゃなかった

山田 拓海
山田 拓海 30代・ テック系インフルエンサー
Xのタイムラインで「生成AIガイドライン 策定 手順」みたいな記事が流れてきた。最初は「また企業向けの堅い話か」と思ってスルーしかけたんだけど、読んでみたらマジで自分ごとだった。

AINOWの記事によると、現場が個人アカウントでChatGPTやGeminiを使い始めているのに、社内ルールが明文化されていない企業がまだ多いらしい。で、ルールがないまま放置すると機密情報が漏洩して担当者が管理責任を問われかねない、と。フリーランスの自分には直接関係なさそうに見えるけど、待って。

自分、今年から企業案件でAIツールの活用支援をやってる。先月も従業員30名くらいの制作会社さんと打ち合わせして、「社内でClaude使っていいですか?」って聞かれたとき、正直ちゃんと答えられなかった。その会社にはガイドラインがなかったし、自分も「まあ業務情報は入れないほうがいいですよ」くらいしか言えなかった。今思うとヤバい回答だった。

ガイドラインに必要な項目ってなんだ



記事を読んで、ガイドラインに盛り込むべき必須項目がざっくりこんな感じだと把握できた。


  • 目的と適用範囲(誰がどの業務で使っていいか)

  • 禁止事項(機密情報・個人情報の入力禁止など)

  • 著作権・知的財産に関するルール

  • アウトプットの確認責任(AIの出力をそのまま使わない)

  • 違反時の対応フロー



これ、企業向けなんだけど、フリーランスで案件を受けてる自分も「クライアントの情報をどこまでAIに入れていいか」のルールを自分で持っておくべきだよな、と気づいた。今まで感覚でやってたのが正直なところ。

参照先として記事では総務省やIPAの公的なひな形が使えるとも書かれてたので、そっちも後でチェックしようと思ってる。公的機関のドキュメントって読みにくいイメージあるけど、ガイドライン作るなら一次情報に当たらないと説得力が出ない。

日本の企業、ルール整備の速度が遅すぎる問題



海外だとAI利用ポリシーを持つ企業の割合ってかなり上がってるって話をよく聞く。日本はまだ「全社で使え」という号令だけ出てルール整備が追いつかないケースが多い印象だ。自分のXのフォロワーでも「会社でChatGPT使ってみたいけど怖くて個人PCでこっそりやってる」みたいなDMが来ることが実際にある。これ、会社側のガイドラインが整備されてれば解消される話だよな。

自分がYouTubeで「AIツール紹介」系の動画を出すとき、視聴者コメントで一番多いのが「会社で使っていいか不安」系の質問だ。登録者が2万人いる中で、体感3割くらいはこの手の悩みを持ってる。ツールの使い方を教えるだけじゃなくて、「どんなルールを自分や会社が持つべきか」まで発信しないと、フォロワーの本当の悩みに答えられてないな、と今回の記事を読んで思った。

妻にこの話をしたら「あなたも自分のルール、ちゃんと言語化してないじゃん」って一言で刺さった。確かにそうで、クライアントの情報の扱いについて、自分なりのルールを文章にまとめたことは一度もなかった。

とりあえず今週中に、自分用の「AIツール利用ポリシー」を1枚でまとめてみる。それをnoteかXのスレッドで公開して、フォロワーにも参考にしてもらえたら一石二鳥だ。「ガイドラインって企業だけのものじゃない」って切り口、案外刺さるコンテンツになりそうな予感がしてる。

無料相談受付中

AI開発・DX推進についてお気軽にご相談ください。オンライン30分から。

無料相談を申し込む