グッドパッチとかいう会社がAIを使ってホームページを作った話を読んだ。テレビプロデューサーの佐久間宣行さんのサイトで、StudioというツールとAIを組み合わせて「バイブコーディング」とやらで仕上げたらしい。正直、最初は「うちみたいな金属部品屋には関係ない話だな」と思いながら読んでた。
読んでいくうちに、少し気になることが出てきた。デザイナーの栃尾さんという人が、AIに細かい指示を出しながらコードを書かせていく様子が書いてあって、プログラミングをガリガリやるわけじゃなく、言葉でやり取りしながら形にしていくという話だった。うちの長男が「最近そういうのが流行ってる」と言っていたのを思い出した。
うちの会社のホームページ、もう7年更新していない。正確に言うと、昔知人の紹介で頼んだ制作会社に作ってもらったまま、そのままにしてある。スマホで見ると文字がガタガタで読めないのは知ってる。でも優先順位が上がらなかった。
ところが去年あたりから、新しい取引先が増えたときに「ホームページ見ました」と言われることが増えてきた。自動車部品の2次加工を中心にやっているが、最近は別の業種からも問い合わせがちょこちょこ来る。そのたびに古いページを見られているのかと思うと、ぶっちゃけ恥ずかしい。
去年、地元の業者に見積もりを取ったら、シンプルなページで40万円以上と言われた。うちの規模でその金額はちょっとしんどい。従業員20人、売上規模は大手さんとは比べ物にならない。広告費に何十万も払える業種じゃない。それで結局そのままにしてしまった。
グッドパッチの記事を読んで感じたのは、あのやり方がデザイン会社の専売特許じゃないかもしれないということだ。ツール自体はStudioという既存のサービスで、そこにAIが指示を受けてコードを足したり直したりする。専門知識がゼロでできるとは書いてなかったが、コーダーが全部手打ちするより圧倒的に速いとは書いてあった。
困ったもんだと思いつつも、少し前に長男に相談してみた。経営学部で、就活でITの会社も見ているらしい。「親父、やりたいことを箇条書きにして渡したら、最近は結構それだけでもなんとかなるよ」と言っていた。
うちが最低限欲しい情報は以下くらいだ。
これだけ伝えられれば、AIを使ったツールで形にできるかもしれない。正直まだ半信半疑だ。自分でやれるかどうかわからないし、途中で詰まったときにどこに聞けばいいかも見えていない。
クラウドとかAIとか、正直ずっと怖いと思ってきた。個人情報が漏れるとか、何かあったときに責任が取れないとか。その気持ちは今もゼロではない。
ただ今回の記事を読んで感じたのは、「怖い」の種類が変わってきたということだ。最初は「よくわからないから怖い」だった。今は「やらないでいる間に、取引先の判断材料から外れていくのが怖い」に少しずつ変わってきている。
去年、長年付き合いのあった取引先の担当者が交代した。新しい担当者は30代で、最初に「ホームページ見ましたが情報が少なくて」と言ってきた。あのときは何とも言えない気持ちになった。技術は自信がある。でも伝え方が古いままでは、その技術が見えない。
7年間放置してきたホームページ、まず長男と一緒に現状を整理するところから始めてみようと思っている。
読んでいくうちに、少し気になることが出てきた。デザイナーの栃尾さんという人が、AIに細かい指示を出しながらコードを書かせていく様子が書いてあって、プログラミングをガリガリやるわけじゃなく、言葉でやり取りしながら形にしていくという話だった。うちの長男が「最近そういうのが流行ってる」と言っていたのを思い出した。
ホームページ、ずっと放置してたのが実は問題だった
うちの会社のホームページ、もう7年更新していない。正確に言うと、昔知人の紹介で頼んだ制作会社に作ってもらったまま、そのままにしてある。スマホで見ると文字がガタガタで読めないのは知ってる。でも優先順位が上がらなかった。
ところが去年あたりから、新しい取引先が増えたときに「ホームページ見ました」と言われることが増えてきた。自動車部品の2次加工を中心にやっているが、最近は別の業種からも問い合わせがちょこちょこ来る。そのたびに古いページを見られているのかと思うと、ぶっちゃけ恥ずかしい。
去年、地元の業者に見積もりを取ったら、シンプルなページで40万円以上と言われた。うちの規模でその金額はちょっとしんどい。従業員20人、売上規模は大手さんとは比べ物にならない。広告費に何十万も払える業種じゃない。それで結局そのままにしてしまった。
バイブコーディングが「プロ向けではない」とも言い切れない
グッドパッチの記事を読んで感じたのは、あのやり方がデザイン会社の専売特許じゃないかもしれないということだ。ツール自体はStudioという既存のサービスで、そこにAIが指示を受けてコードを足したり直したりする。専門知識がゼロでできるとは書いてなかったが、コーダーが全部手打ちするより圧倒的に速いとは書いてあった。
困ったもんだと思いつつも、少し前に長男に相談してみた。経営学部で、就活でITの会社も見ているらしい。「親父、やりたいことを箇条書きにして渡したら、最近は結構それだけでもなんとかなるよ」と言っていた。
うちが最低限欲しい情報は以下くらいだ。
- 会社の概要と加工できる素材・精度の一覧
- 設備紹介 (MCや旋盤、大体何台あるか)
- 問い合わせフォーム
- アクセスマップ
これだけ伝えられれば、AIを使ったツールで形にできるかもしれない。正直まだ半信半疑だ。自分でやれるかどうかわからないし、途中で詰まったときにどこに聞けばいいかも見えていない。
「怖い」の正体が少し変わってきた
クラウドとかAIとか、正直ずっと怖いと思ってきた。個人情報が漏れるとか、何かあったときに責任が取れないとか。その気持ちは今もゼロではない。
ただ今回の記事を読んで感じたのは、「怖い」の種類が変わってきたということだ。最初は「よくわからないから怖い」だった。今は「やらないでいる間に、取引先の判断材料から外れていくのが怖い」に少しずつ変わってきている。
去年、長年付き合いのあった取引先の担当者が交代した。新しい担当者は30代で、最初に「ホームページ見ましたが情報が少なくて」と言ってきた。あのときは何とも言えない気持ちになった。技術は自信がある。でも伝え方が古いままでは、その技術が見えない。
7年間放置してきたホームページ、まず長男と一緒に現状を整理するところから始めてみようと思っている。