Logicoolが「Productivity Plugins」を発表した。MX Creative ConsoleでWord・Excel・PowerPoint・Slack・Notionを操作できるようになった、という話だ。
これを読んだとき、正直「またマウスメーカーのキャンペーンか」と思った。でも少し調べたら、自分の普段の作業フローにわりと刺さる内容だった。
自分はコードを書きながら、Slackで返信して、Notionにメモして、という動きを1日に何十回もやっている。IDEのショートカットは体に染み込んでいる。でもSlackに切り替えた瞬間、「ワークスペース切り替えどのキーだっけ」ってなる。コンテキストスイッチのたびに指が止まる。
今回のプラグインは、MX Creative Consoleの物理ボタンに「Slackのワークスペース切り替え」「NotionのToDo書式設定」「Excelのセル挿入」などを割り当てられる仕組みだ。アプリごとに手が覚えている動作が違う問題を、ハードウェア側で吸収しようとしている。発想としては面白い。
自分が気になったのは、設定の管理方法だ。Logi Options+というアプリで設定するらしいが、これがどこに保存されるのかが調べてもよくわからない。チームメンバーに同じ設定を配れるのか、マシンを買い替えたときに引き継げるのか。そこがブラックボックスだと、ちょっと信用しにくい。
たとえばdotfilesでvimrcやzshrcを管理するように、キーバインド設定もGitで管理したい。Karabiner-Elementsならjsonファイルで管理できるから、こういう感覚で扱えるか、というのが自分の評価軸になる。
あと、今回あわせて発表されたEasy Switch機能の改善も実は気になった。MX Keys SかMX Keys Miniのキーボードのボタンを1回押すだけで、マウスとMX Creative Dialpadも含めて最大3台のデバイスが同時に切り替わるという。自宅PCと会社支給PCを行き来する作業スタイルの人には地味に便利そうだ。ただしファームウェアアップデートが必要とのことで、即日使える話ではない。
新しいProductivity Pluginsはlogi Marketplaceから無料で入手できる。ここだけ見るとハードルは低い。
Stream Deckが出てきたとき、配信者向けのガジェットだと思っていた。でも今や開発者コミュニティでも使っている人はけっこう多い。「git push」「docker compose up」「tail -f」みたいなコマンドをボタン一発で叩く、みたいな使い方だ。
MX Creative Consoleも同じ文脈で見ると、Stream Deckより本体が薄くてキーボード横に置きやすい形状らしい。デスク上のスペース管理は地味に重要なので、その点はプラスだと思う。
ただ自分は今すぐ買い換えるつもりはない。まず手元のKarabiner設定を見直して、コンテキストスイッチのコストがどこで一番発生しているかを確認してみるつもりだ。ハードウェアで解決する前に、ソフトウェア側でやれることを全部やり切ってから判断したい。
これを読んだとき、正直「またマウスメーカーのキャンペーンか」と思った。でも少し調べたら、自分の普段の作業フローにわりと刺さる内容だった。
ショートカットのコンテキスト問題、地味につらい
自分はコードを書きながら、Slackで返信して、Notionにメモして、という動きを1日に何十回もやっている。IDEのショートカットは体に染み込んでいる。でもSlackに切り替えた瞬間、「ワークスペース切り替えどのキーだっけ」ってなる。コンテキストスイッチのたびに指が止まる。
今回のプラグインは、MX Creative Consoleの物理ボタンに「Slackのワークスペース切り替え」「NotionのToDo書式設定」「Excelのセル挿入」などを割り当てられる仕組みだ。アプリごとに手が覚えている動作が違う問題を、ハードウェア側で吸収しようとしている。発想としては面白い。
エンジニア視点で見ると気になる点がある
自分が気になったのは、設定の管理方法だ。Logi Options+というアプリで設定するらしいが、これがどこに保存されるのかが調べてもよくわからない。チームメンバーに同じ設定を配れるのか、マシンを買い替えたときに引き継げるのか。そこがブラックボックスだと、ちょっと信用しにくい。
たとえばdotfilesでvimrcやzshrcを管理するように、キーバインド設定もGitで管理したい。Karabiner-Elementsならjsonファイルで管理できるから、こういう感覚で扱えるか、というのが自分の評価軸になる。
あと、今回あわせて発表されたEasy Switch機能の改善も実は気になった。MX Keys SかMX Keys Miniのキーボードのボタンを1回押すだけで、マウスとMX Creative Dialpadも含めて最大3台のデバイスが同時に切り替わるという。自宅PCと会社支給PCを行き来する作業スタイルの人には地味に便利そうだ。ただしファームウェアアップデートが必要とのことで、即日使える話ではない。
新しいProductivity Pluginsはlogi Marketplaceから無料で入手できる。ここだけ見るとハードルは低い。
ハードウェアに設定を載せる、という発想
Stream Deckが出てきたとき、配信者向けのガジェットだと思っていた。でも今や開発者コミュニティでも使っている人はけっこう多い。「git push」「docker compose up」「tail -f」みたいなコマンドをボタン一発で叩く、みたいな使い方だ。
MX Creative Consoleも同じ文脈で見ると、Stream Deckより本体が薄くてキーボード横に置きやすい形状らしい。デスク上のスペース管理は地味に重要なので、その点はプラスだと思う。
ただ自分は今すぐ買い換えるつもりはない。まず手元のKarabiner設定を見直して、コンテキストスイッチのコストがどこで一番発生しているかを確認してみるつもりだ。ハードウェアで解決する前に、ソフトウェア側でやれることを全部やり切ってから判断したい。