YouTubeが全ユーザーにAIディープフェイク検出を開放した件

山田 拓海
山田 拓海 30代・ テック系インフルエンサー
Xのタイムラインを流し見してたら、ちょっと気になるニュースが飛び込んできた。
YouTubeが「顔の類似検出機能」を18歳以上の全ユーザーに開放するって話。
しばらく前からクリエイターや政治家向けに試験運用されてたやつが、ついに一般開放された感じ。

自撮りスキャンで自分のディープフェイクを探してくれる



仕組みはシンプルで、自撮りみたいに顔をスキャンして登録すると、YouTube上で自分に似た顔が使われた動画を監視してくれる。
マッチする動画が見つかったらアラートが届いて、削除申請できるようになるらしい。
YouTubeは以前「削除申請の件数は非常に少ない」とコメントしているんだけど、そもそも機能を使える人が限られてたからだと思う。

もともとはコンテンツクリエイター向けに始まって、その後に政治家・ジャーナリスト・エンタメ業界と段階的に広がってきた経緯がある。
今回の一般開放は、普通に生活してる人も対象になるってことで、規模感がかなり違う。
自分みたいにYouTubeに顔を出してる人間にとっては、正直ちょっとホッとするニュースだった。

フリーランスで顔出しする自分には他人事じゃない



自分、ガジェット紹介とかカフェ作業配信で毎週顔出ししてるじゃないですか。
フォロワー数が増えてきたここ1〜2年、ふと「自分の顔使われてたらどうする?」って考えることが増えてきてた。
有名人だけの話だと思ってたけど、実際に高校生がクラスメートにディープフェイクされた事例もあるし、xAIのGrokがCSAMを生成したとして10代の3人が訴訟を起こした件もあって、もはや誰でも当事者になりうる時代だなと。

削除審査の基準として、YouTubeは「映像がリアルかどうか」「AIで生成されたと明示されているか」「その人物を特定できるか」などを考慮すると説明している。
パロディや風刺は対象外になるし、顔の類似だけが対象で声は含まれないという制限もある。
そこは正直、「声も使われたら?」ってなるんだけど、まずはここからって感じか。

登録したデータは自分でいつでも削除申請できるので、「顔データを預けっぱなしは怖い」って人も一応退会できる仕組みにはなってる。
そこは少し安心した。

日本のクリエイターにはまだあまり広まってない話題



正直、この話題を日本語で取り上げてるところがまだ少ない印象で、自分のフォロワーにも知らない人が多そう。
海外のクリエイターコミュニティでは割と話題になってるっぽいんだけど、日本だと「ディープフェイクは芸能人の問題」みたいな感覚がまだ強い気がする。
でも登録者2万人規模でも顔出ししてる以上、自分のことは自分で守る意識は必要だと思ってる。

まず自分は機能が日本アカウントで使えるかどうか確認して、使えたら即登録してみるつもり。
あなたも顔出しコンテンツをやってるなら、一度チェックしてみてほしい。

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