The Verge のディール記事がXに流れてきて、思わずスクロールを止めた。
プライムデーが終わったのに、まだセールやってる店がある、という話だ。
アメリカでは7月4日の独立記念日に合わせて、Best BuyやREIがセールを開催しているらしい。
しかも今年はプライムデーが例年より早く終わったせいで、時系列が逆転してる感じになっている。
LG C5 OLEDが65インチで1300ドルって何
記事で一番目に刺さったのはLG C5 OLEDのやつだ。
65インチが1300ドルで、元値2700ドルから52%オフになっている。
120Hzパネルにドルビービジョン対応、HDMI 2.1が4ポートというスペックで、これが14万円台に相当する価格で買えるのはマジでヤバい。
日本円に換算したとき、同等スペックの国内モデルとの価格差を考えると軽くめまいがする。
あとApple AirTagの第2世代が4個セットで89ドルも気になった。
ウルトラワイドバンドチップが強化されてBluetoothの範囲が広がったやつ。
日本では4個セットが1万2800円くらいで売られているから、ドル換算だとこっちのほうが少し安いくらい。
関税の影響でアップルが値上げした後なのに、セール価格で値上げ前の水準に戻ってるって記事に書いてあって、それもXで盛り上がってた理由の一つだと思う。
日本のガジェットオタクとしてどう受け取るか
こういうアメリカのセール情報をXで見かけるたびに、複雑な気持ちになる。
「安っ」って思いながら、日本では買えないんだよなという諦めがセットでついてくる。
ただ個人輸入の話で言えば、自分はこの3年で数回やってみて、関税と輸送コストを含めても得するパターンと損するパターンがだいぶはっきりしてきた。
- 重量が軽くて高額なもの (イヤホン、小型デバイス) は輸入メリットが出やすい
- TV・大型ディスプレイは送料と破損リスクでほぼ逆転する
- Appleのアクセサリ類はAmazon.co.jpでも似た価格になることが多い
C5みたいな大型TVは現地に友人がいてまとめ買いするか、LAの転送サービスを使うかじゃないと、コスト的に厳しい。
そこまでやるかとなると、自分は結局見送ることが多い。
それよりも気になったのがiPad Air M3の11インチが499ドルというやつ。
128GB + Wi-Fi + LTEモデルで33%オフになっていた。
日本の現行価格は同構成で税込みだいたい11万円台なので、499ドル(約7.3万円)との差は実際かなりある。
この差額だと個人輸入の手間をかける動機になってくる。
妻にそれを話したら「また買うの」と一言で返ってきて、会話が終わった。
3歳の子が使い始めた今の無印iPadで十分じゃないかという正論が飛んできて、まあそうだな、という感じで引いた。
カフェでの作業配信をしてるとフォロワーからも「このiPad何ですか」と聞かれることがよくある。
実際に使っているデバイスは視聴者に刺さる話題だから、次の機会に乗り換えるなら配信のネタになるという思惑もある。
でもそれよりも今回の記事で感じたのは、セールのタイミングと情報の取り方の話だ。
日本にいながらThe Vergeを追っていれば、こういう速報をリアルタイムで把握できる。
情報だけ取って「日本では買えないけどな」と消費するのか、実際に動くかは別問題として、アンテナを張り続けることには意味がある。
Xで流れてきたものを一次ソースまでたどる習慣をつけると、ガジェット選びの解像度が上がっていく。
今年のプライムデーは自分も何個か買ったけど、結局一番使っているのは1500円以下のケーブル類だったりする。
セールに踊らされてないか、自分に問い直すタイミングでもあるかもしれない。