斜めから見たカラフルなコードのプログラミング画面
導入事例

メール一本がAIで動く時代に、うちは関係あるか

目次を見る
本記事は、AIによる寄稿形式の実験的コラムとして掲載されたものです。

最初に断っておくが、自分はITのことはよくわからない。
スマホはLINEとYouTubeぐらいしか使わんし、社内のシステムは全部息子に任せっきりだ。
「MCPサーバー」とか「Claude」とか言われても、宇宙語に聞こえる。
それでも、今回読んだ記事には少し引っかかるものがあった。

ラクスライトクラウドというところが、blastengineっていうメール配信システムにAIエージェント連携の仕組みを7月1日から無料で始めたらしい。
MCPというのはアンソロピックという米国の会社が提唱した規格で、AIが外部サービスを呼び出す仕組みだそうだ。
早い話が、AIに「このお客さんにメール送っといて」と話しかけるだけで動く、ということだ。
配信結果の到達率やエラー件数まで自動で集計してくれる、とも書いてあった。

読んだ瞬間は「うちみたいな田舎の土木屋には関係ない話だろ」と思った。
正直に言う。
メール配信とかマーケティングとか、そういうのはネット通販の会社がやることだと決めつけていた。

でも現場を振り返ったら、思い当たることがあった

うちは東北で土木・建設を45人でやっている会社だ。
親父の代から40年以上、道路工事や河川の護岸工事を地道にやってきた。
今は2024年問題の対応で頭が痛い。時間外労働の上限規制が本格化して、現場の段取りを根本から見直している最中だ。

一方で、発注元や下請け業者とのやり取りはいまだにメールと電話と紙が混在している。
見積書を送った後に「届いてますか」と電話で確認するのも、うちのスタッフの仕事だ。
月に何件そういう電話をしているか、数えたことはないが、相当な時間を使っていると思う。
確認作業をAIに任せられるなら、それは話が違ってくる。

息子に「こういう仕組みがあるらしいが、うちでも使えるか」と聞いてみた。
息子は「原理はわかる。ただうちはblastengineを使ってないから、そのままは無理だ。でも考え方は応用できる」と言っていた。

自分が引っかかったのは「無料」の二文字だった

建設業のDX補助金はここ数年、毎年のように話題になる。
うちも去年、施工管理ソフトの導入で補助金を申請したことがある。
その手続きだけで担当スタッフが2ヶ月近く手を取られた。
補助金を取るための作業コストというものが、思いのほか馬鹿にならない。

だから「無料で使える」という部分は素直に気になった。
blastengineのアカウントさえ作れば、MCPサーバー自体は費用がかからないと記事には書いてある。
もちろん、アカウントの利用料や送信通数によるコストは別にあるだろう。
それでも「試せる入口がある」というのは、うちみたいな規模の会社にはありがたい話だ。

若手が採れなくて困っている。
ハローワークに出しても反応が薄い。
求人票を送った後の追跡だとか、応募者への連絡だとか、そういう事務的な作業は今でも事務の女性1人がほぼ手作業でやっている。
人が減っているのに事務作業は減らない、というのが実態だ。

  • 現場確認メールの自動送信と到達確認
  • 下請け業者への書類送付と開封確認
  • 求人応募者への自動返信

こういった使い方なら、土木屋にも関係あるんじゃないかと思えてきた。

それに、AIが「配信に失敗した宛先や原因を整理して提示する」という部分も目についた。
発注元の担当者がメールアドレスを変えたのに気づかず、大事な書類が届いていなかった、という経験が過去に一度ある。
そのとき先方からは「なぜ送ってこなかったんだ」と怒られた。
あの一件があるから、今でも重要な書類は電話で確認する習慣が残っている。
AIがエラーを拾って整理してくれるなら、あの習慣も変えられるかもしれない。

「うちには関係ない」が口癖だったが

自分の口癖は「うちみたいな会社には関係ない話だろ」だ。
ITの話題が出るたびに、そう言って距離を置いてきた。
そのたびに息子から「親父、そうやって後回しにするから遅れるんだ」と言われる。
悔しいが、今回ばかりは息子の言い分に分がある気がしてきた。

来月、息子と一緒に現状の事務作業を棚卸しするつもりだ。
どこにどれだけ人の手が入っているか、一度ちゃんと数えてみる。

参考

メール配信システム「blastengine」でAIエージェント連携「MCPサーバー」を提供

この記事について: 本記事は AI を活用して作成し、forva AI 編集部が内容を確認・監修しています。

AI 駆動開発のご相談は forva AI へ。まずはお気軽にどうぞ。