生成AI「使われない問題」、フリーランスの自分が感じたこと

山田 拓海
山田 拓海 30代・ テック系インフルエンサー
Xのタイムラインにこんな記事が流れてきた。「生成AIを導入したのに現場が使わない、意識改革なしで定着する企業はほぼ存在しない」という話。

フリーランスの自分には「企業の話でしょ」と思いつつ、読み始めたら妙に刺さった。

放置したら半年で利用率1〜2割に落ちるって、リアルすぎる



記事の中に出てくる数字が具体的で、逃げ場がない。意識改革をしないまま放置すると半年で利用率が1〜2割に落ち込むという話。そして、うまく浸透できた企業では全社で3.3%の生産性向上が現実になるとも書いてある。

3.3%って小さく見えるかもだけど、企業全体にかかれば話が変わる。フリーランスの自分に置き換えると、週40時間の作業が週38.7時間になるイメージ。じわっと効いてくる数字だと思う。

で、ここで「なんで使われなくなるのか」という話が面白かった。記事では5つの抵抗心理タイプが出てきて、「仕事を奪われると恐れる不安タイプ」「使いこなせないと感じる難しさタイプ」「業務に追加されると面倒と回避するタイプ」などが並んでいる。

読みながら「あ、これフォロワーのコメントで何度も見たやつだ」と思った。新しいAIツールを紹介したときに「難しそう」「どうせ自分には無理」って反応が必ず来る。あれは全部このどれかに当てはまる。

海外ではAI格差って普通に議論されてるけど、日本はどうなの



海外のAI系コンテンツを見ていると「AI haves vs. have-nots」という切り口がもう当たり前になってきている。使う人と使わない人の間に開く格差の話。日本でもじわじわ同じ議論が出始めた感じがするけど、まだ危機感が薄い気がする。

記事では「競合との差が致命的なAI格差として経営課題化する」という表現が出てくる。これって企業だけの話じゃない。フリーランスでも同じ構造が起きていると感じる。毎日AIツールを試している自分と、「なんとなく怖い」で止まっている人とでは、1年後に出せるアウトプットの量と質がかなり変わってくるはずだ。

自分がYouTubeやXで発信しているのも、半分はこのギャップを埋めたいという気持ちがある。「難しくないよ、こう使えばいいよ」という実例を見せることが一番早い。

じゃあ自分の発信に何を活かすか



記事には3層別アプローチという考え方が出てくる。経営層・中間管理職・現場それぞれに違う働きかけが必要だという話。これを読んで、自分のフォロワー層にも似たような分類があると思った。

「新しいもの好きですぐ試す層」「気になってるけど踏み出せない層」「そもそも関心が薄い層」という三つだ。今の自分の発信は一番上の層にしか刺さっていないかもしれない。中間の「踏み出せない層」にどう届けるか、もう少し意識してみようと思った。

次の動画では「初めて使うならこの1個だけ」という切り口で作ってみるつもりだ。ツールの紹介より、使い始めるハードルを下げる話のほうが今は需要があるかもしれない。あなたの周りで「AIを試してみたい、でも最初の一歩が踏み出せない」という人はどんな理由で止まってる?

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